第50期へ向けてサトービルの挑戦!

先ずは、釧路新橋6丁目ビルの再生から!

始めに言いたい事は、不動産賃貸業=不動産運用について期限の定めのある事業は、順調な時期に当該事業の終わりを想定して備えておく事とポートフォリオの組み換えを行っておく事がプロであれば常識でなければならない。
2019年初頭にキーテントであるイトーヨーカドー様が38年間の釧路店の歴史を終えました。 その後、有力後継テナント様との協議を進めましたが、残念ながら事業化まで至らず。続いて多くの道内外企業様のご縁により居抜きによる施設利用による再生を試みましたが施設形態のトレンドの劣化と人口減少のイメージにより驚くほどの引き合いがありませんでした。そして現在の計画に至るまでには、外部の多くのご協力とそれまでに経て来た失敗の経験より未来に向けて、これまで策を作る為には事業検討要素より外した部分を再度テーブルに上げる必要がある事に気が付きました。

今更ですが、大型商業施設再生事業は、①地域を知り地域活性化に寄与する事が大事である、②楽な道を選んではいけない、③トレンドリーダーになれないのであればニッチを行くべき、と言う事です。早くから分かっていても具現化出来ないのものですが・・・

商業とは、人間が生活していく上で必要とする「基本機能」である!

、、、なるほど。最初のコンセプトを終えた商業施設は、民間の限界を超えている領域と認識される時代になりましたが、地域に必要なインフラとして再生するように諸事精励して参ります。関係者の皆様、よろしくお願い致します。

株式会社サトービル 代表取締役社長 佐藤尚彦

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